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お知らせ

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🌱【参加報告】令和7年度 自然薬研究会全国大会に参加しました

[大会会場の様子]

2025年6月15日(日)、東京にて開催された
令和7年度 自然薬研究会 全国大会に参加してきました。

今年の大会テーマは、
「より若く、より美しく、健やかに 〜松寿仙・紫華栄の新たな可能性〜」

会場には、全国で自然薬を取り扱う薬局・薬店の先生方が集まり、
情報や体験を共有しあいながら、未来に向けての展望が語られました。


🤝 全国の先生方にお会いして、まず感じたこと

今回、多くの先生方とお話しする中で、はっきり言葉にできないのですが、
**「何かエネルギーのようなものがみなぎっている」**という感覚を強く持ちました。

長年自然薬に関わってこられた方、初めて参加された方、さまざまな方がいらっしゃいましたが、
皆さんの姿勢や表情からは、ただ薬を売っているのではない――
**「人のいのちに寄り添い、本気で健康を支えようとしている力強さ」**のようなものを感じました。

この“見えないエネルギー”こそが、自然薬の世界を支えているものだと、改めて実感しました。


🧬特別講演「生命は流れである」

講師:福岡伸一先生(生物学者/大阪・関西万博プロデューサー)

[東京駅での一枚]

大会のハイライトとなったのは、
『動的平衡』『生物と無生物のあいだ』などで知られる生物学者・福岡伸一先生の講演でした。

テーマは、
「生命は流れである〜動的平衡の生命観〜」


📝講演より印象に残ったポイント

  • 生命は“機械”ではなく“流れ”
     → 細胞は常に入れ替わり、1年で全身が別人のように更新されている

  • 壊して作ることの繰り返しで、私たちは保たれている
     → これを「動的平衡」と呼ぶ
     → 食べたものは“身体の一部”として組み込まれていく

  • 薬で抑えるだけではなく、バランスを整える力が重要
     → 抗ヒスタミン剤を常用すると、かえって受容体が増え、反応が強くなることも

  • 自然薬の意義とは何か?
     → 一方的に止めるのではなく、からだの流れとリズムを活かす
     → アクセルとブレーキの両方を使いながら、“中庸”へ導いていく

  • 生命はエントロピー(乱れ)に抗いながら秩序を保とうとする
     → 新陳代謝は、変わりながら整うこと=動的平衡

  • 死は最大の利他的行為。いのちは常に他者との関係の中にある


🌿自然薬の本質と「動的平衡」の重なり

福岡先生のお話を聞きながら、私は自然薬の本質がここにあるのだと強く感じました。

自然薬(和漢薬)は、症状を“止める”ための薬ではなく、
からだが本来持っているバランスを整える力を引き出すものです。

  • 気のめぐりをよくする

  • 血の巡りを助ける

  • 弱ったところを支え、過剰なところは静める

まさに、福岡先生が語られた「流れの中で整う生命」という考え方と自然薬は通じ合っています。


✨人と自然と、いのちをつなぐものとして

私たちが自然薬に惹かれる理由は、
その“効く”という部分だけではなく、その人そのものを大切にしようとする視点にあるのではないでしょうか。

今回、全国の先生方の姿勢や言葉、
そして福岡先生の哲学から、改めてこの仕事に対する「誇り」と「使命感」を感じることができました。


📩お気軽にご相談ください

今回の学びを、日々のカウンセリングや商品選びに活かしてまいります。

自然薬について、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
おひとりおひとりの「流れ」に合った自然なケアを一緒に考えていきましょう😊