イベント・健康講座

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薬草イラスト

1月健康講座を開催致しました!

1月健康講座1月健康講座1月健康講座1月健康講座1月健康講座1月健康講座先日とった七草七草粥作りゆでた七草

1月16日(火)
本日は1月の健康講座を開催しました。
新規の方も含め6名の方が参加。
今回は毎回の食養生と五行論の復習、そして七草粥についてお話しさせて頂きました。
今回は、皆さんにやって頂くワークも交え、質問や参加者の経験なども飛び交いとても有意義な時間でした。
また先日薬草苑でとってきた七草を使いお手製の七草粥も好評頂き皆さんで美味しく頂きました。

七草は人日(じんじつ)の節句(1月7日)の朝に、七種の野菜が入った粥を食べる風習のことで、本来は七種と書いて「ななくさ」と読みました。七草粥は邪気を払い万病を除くとして食べる呪術的な意味ばかりではなく、おせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちの栄養素を補うという効能もあります。
七草は、「セリ、ナズナ御行はこべら仏の座、すずなすずしろこれぞ七草」と詠まれ、これが定説となっています。ナズナはペンペングサのこと、御形とはキク科のハハコグサのこと、ハコベラはハコべのこと、仏の座は小鬼田平子(こおにたびらこ)でシソ科のホトケノザとは別のもの、すずなとは蕪(かぶ)、すずしろは大根のことです。いずれも大地に強く根差して緑の葉を展げ、寒さにめげずたくましく生きている初春の植物です。
人日とは五節句のひとつで、1月7日のこと。4つの節句は、数字が重なる3月3日、5月5日、7月7日、9月9日で奇数が重なりますが、人日だけは数字が重ならない。古代中国の占術書『占書』の影響で、1日から6日までは獣畜を占い、7日目になって人を占う日とされたことが起原だそうです。
全て奇数なのは、陰陽五行論において「奇数=陽(発展)・偶数=陰(不安定)」ととらえるなかで、奇数同士を足して偶数になる日は「陽から転じて陰になりやすい」とされていたことから邪気を祓うための行事を行ったことが主な理由です。

次回は、2月13日(火)13:00〜毎年の恒例味噌作りを予定。ご希望の方はご連絡下さい!

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